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子供にお手伝いしたらお金を渡す?家族としての役割と労働の対価の違い

丁寧な暮らし
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誰でも自由に使えるお金が

たくさんあれば、

好きなことに使ったり、

欲しいものを手に

入れたりすることが

できると考えます。

それは子供でも同じことでしょう。

トコちゃん
トコちゃん

おこづかいが足りなくて、欲しいものが買えない!

Aちゃんは掃除をしたら、おこづかいを

もらえるって言ってたから、

私もやって、おこづかいをもらおう!

ママ
ママ

お手伝いをしてくれるのは嬉しいけど…

毎回お金を渡してしまっていいのかしら?

家族の一員としての当たり前の役割なのか?

労働の対価としてのお金なのか?

役割なのか、労働なのかどちらなのか区別をして、

家族でお金のあり方を共有することが重要です。

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お手伝いは労働?

大人は労働の対価として、給料を受けとります。

では、子供は家の中で

お手伝いという形の労働の対価として

働いた分だけお金を手にして

お金を手にしていいのでしょうか?

ママ
ママ

お手伝いもせずに、

無条件にもらおうとするよりは

健全な考え方だと思うけど…

子供が大きくなってくれば、

子供同士の付き合いも出てくる。

欲しいものだって増えてくる。

成長の過程として当たり前のこと。

おこづかい制度にしたり、

必要な分だけ渡したりと

家庭によってやり方や考え方は様々でしょう。

では、「おてつだい=労働」と考えますか?

家族は小さな社会です。

家族という社会の中では、

親も子供もそれぞれに役割があります。

子供はなんでも親の言う通りにして

与えられたもので生活していれば、

幸せというわけではないでしょう。

親は子供を保護し、教育し、将来自立できるように

育てる義務があります。

おこづかいもお金の使い方を教えたり、

物の価値を教えたり、

労働に対してもらえる対価だと認識させるには

良いツールでしょう。

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家族の一員としての役割を果たす

お金の価値や使い方などを教えるためには、

「お手伝い=労働の対価」としても渡してもいいかもしれませんが、

家庭の中で、なんでもかんでも

働いたからお金をもらうというのは、

家族の一員としての役割を

果たしているとは思えません。

家族の一員としての役割とは何か?

昔は、子供も働き手として、

家族を支える存在でした。

小さいうちから奉公に出されたり、

家の中を回す戦力として

当たり前に家事をしていました。

そんなに前ではない昔でも、

新聞配達などをして家計を助けている子供が

いたというのも事実です。

現在の日本では、なかなかそんな状況に

いるような子は聞きません。

そのかわり、両親が共働きをしている

家庭は多いです。

そんな家庭で育つ子供たちは

家の中の仕事をすべて「労働」として、

「やった分だけ、お金をもらう」という

ことになると、家族の一員としては

責任を果たしていないように感じます。

お母さんがゴミを集めたら労働?

お父さんが料理をしたら労働?

子供がお風呂を掃除したら労働?

家族の誰かが、家の中のことをしたら労働と

なってしまったら、

家庭が成り立ちませんし、

お父さんやお母さんが家の中のことをする時、

お金をもらおうと思ってやる人は

いないでしょう。

家族が健康に楽しく過ごせるように、

家の中のことを分担してやっているだけです。

それと同じように、

子供も自分ができることを

できる範囲で分担し責任を持って

家族のためにこなすことが

『家族の一員としての役割を果たす』ということです。

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労働?役割?区別が重要!

労働の対価としてのお金なのか?

家族の一員としての当たり前の役割なのか?

区別をして、家族でお金のあり方を

共有することが重要です。

それぞれの家庭の状況や考え方によって

いろいろな場合があるでしょう。

子供にお金を渡す時、

「おこづかい」なのか、

「お手伝いの対価」なのか、

そして、その価値や使い方も合わせて

親子で話し合い、共有することが重要です!

お金は無いよりはあった方がいいと考える人がほとんどでしょう。

たくさんあるから幸せ、

ないから不幸というものでもなく、

使い方、価値やルールをしっかり

学んでおくことが大事です。

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