ブログを書こうと思うと自分の知識や経験を書くことが
一番手っ取り早いと思います。
何かテーマを決めて書こうと思うと
そのテーマについて、まだ知らないことなどは
調べる必要があります。
どうやって情報を集めていいのかわからない、
まず何から始めたらいいかわからない時は
どうすればいいのでしょうか?
- ブログを書くときの情報収集の仕方がわかない人
- まだテーマが決まらない人
- テーマは決まっているけど、それについてどうやって調べたらいいかわからない人
収集した情報、資料などは、あくまでも参考資料です。
参考資料をもとに自分の言葉で書きましょう。
テーマを決める
まずはテーマを決めなければ先へ進めません。
書きたいとことのテーマを決めましょう。
自分の知っていること、
経験があることについては書きやすいでしょう。
例えば料理が好きなら料理のこと、
本が好きなら本のこと。
物作りが好きならDIYのことなど、
自分の書けそうなテーマを決めます。
途中で変わっても構わないので決めましょう。
決めたテーマに対しての情報収集をします。
ここでは情報収集のことについて書いています。決めたテーマの良し悪しには触れません。
資料やデータを収集する
「料理」について書くことに決めたとします。
「料理」の何について書くのか?
レシピなのか、食材のことなのか、
料理方法なのか、調理道具のことなのか、
「料理」と言ってもいろいろな分野で書くことがありそうです。
(自分の決めたテーマと置き換えて考えてください。)
資料収集のプロセス
用語・キーワードを調べる
テーマについての検索キーワードを決めます。
例えば、テーマ「料理」の中でも「時短料理」について書くことに決めたとします。
「時短料理」で思いつく限りのキーワードを書き出してみましょう。
「時短」「忙しい」「簡単」「電子レンジ」など思いつくまま書き出してみます。
関連語や同義語も調べてみましょう。
同じテーマのブログ、本や雑誌を検索する
自分の決めたテーマと同じようなブログ、本、雑誌など
どんなものがあるのか検索してみます。
この時に、事典や名鑑、地図、図鑑、統計資料なども活用することができます。
同じテーマについて書いてあるブログを探す
自分が書こうとしているテーマと同じブログを探してみましょう。
どのように書いてあるのか、どういう切り口で書いてあるのか、
スタイルや文章構成など参考になるブログを探してみます。
その他の資料を探す
同じテーマのブログ、本、雑誌などの他に
新聞記事、テレビで話題になっていることなども
参考にできることがあるのでチェックしてみましょう。
インターネットからの情報は要注意!!
インターネットの情報は、信用できるサイトであるかどうか見極める必要があります。
事実でないことも、まるで事実であるかのように書いてあるものも沢山あります。
不確かな情報で自分の記事を書かないように注意する必要があります。
本や新聞などは信用性の高いものなので活用しましょう。
丸写しは罪になります!!
収集した情報、資料などは、あくまでも参考資料です。
丸写ししてはいけません!!
丸写しすると罪になります。要注意です。
参考資料をもとに自分の言葉で書きましょう。
実例でわかりやすい!引用・出典・参考ってどうやって使えばいいの?
ブログに書くときの構成を意識しよう
テーマを決めて、情報を集めて、書くことが決まったらブログを書くわけですが、
ただ作文のようにダラダラと文章を書くわけではありません。
人に読ませるものだということを意識して書きましょう。
自分なりのルールが決まってくるとそんなに難しいことではありません。
ブログ構成を考える
ブログの構成とは、人が見た時に見えるデザインのことです。
画像やイラストをたくさん入れるのか、文章を中心にするのか、
自分の好みだけでなく、読む人が見やすいデザインにします。
基本のデザインはシンプルです。
一番上が記事のタイトルになります。
その下にアイキャッチ画像があります。
導入文 どうしてこの記事を書いたのか、この記事を読むとどうなるのかを書く。
目次 見やすいように目次を付けます。
結果 本文を書く前に先に結果を簡単に書きます。
見出し1 項目ごとに見出しをつけて文章を書きます。
文章
見出し2
文章
見出し3
文章
まとめ
この順番で書いていきます。
本文は1〜4つくらいにまとめるのが良いでしょう。
それ以上多くなりそうなら別の記事に分けるといいかもしれません。
小見出しをつけて分けるのも有効です。
先に結果を書くのは、ブログを読みに来た人は何か得られるかもしれないと
期待して来るわけです。
先に結果を書くことで自分の知り得たい情報が書いてあるかどうかを
判断して読み進めることができます。
文章の構成を考える
ブログの構成(人に見えるデザイン)を意識しながら、
文章の構成を考えます。
誰に、どんな方法で、どうなってもらいたいかを意識しましょう。
自分のブログを読んだ人がどうなってほしいかを想像します。
「時短料理」というテーマについて書くことに決めたとします。
誰に
「誰に」読んで欲しいか考えます。
「時短料理」を必要とする人はどんな人でしょうか?
忙しい人、仕事をしている人、料理に時間をかけられない人、子育て中の人など
男性なのか、女性なのか、年齢はどのくらいの人なのか
なるだけ細かく考えます。
どんな方法で
「どんな方法」とは、調理方法、時短グッズの紹介、食材の保存方法、など
時短のためにできる具体的な方法を考えます。
どうなってもらいたい
「どうなってもらいたい」かは、読んだ人が具体的な方法を知ることで
どうなってもらいたいのかを考えるということです。
例えば、
「時短調理の方法を働くお母さんが読んだら、
調理時間が減って子供と遊ぶ時間が増えて欲しい」という感じです。
キーワードが浮かび上がってくる
誰に、どんな方法で、どうなってもらいたいかが具体的に決まると、
キーワードが見えてきます。
何度も出てくる言葉や関連する言葉、絶対伝えたい言葉などが
その記事のキーワードになります。
記事を書き出す前にやっておくといいこと
テーマに沿って誰に、どんな方法で、どうなってもらいたいかが決まると
あとは文章を書けばいいのですが、
文章を書いているうちに内容がブレないように
書くことを簡単にまとめてメモしておくといいでしょう。
何を伝えるのか? |
誰に伝えるのか? |
その人にどうなってもらいたいのか? |
一番伝えたいことは何か? |
キーワード |
このメモに沿って文章を作っていくと内容がブレずに済みます。
まとめ
テーマが決まっていれば資料収集も簡単ですが、
テーマが決まっていなければ自分の書けそうなことを書き出してみると
いいかもしれません。
その中で調べたり、文章を書くことが苦痛にならないものを選んでテーマを決めましょう。
テーマを先に決めても、読んで欲しい人(ターゲット)を先に決めても
文章を書く前に、誰に、どんな方法で、どうなってもらいたいかを考えてから
書き出すと内容がブレずに済みます。
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