ひとくちに砂糖と言っても、
たくさんの種類がありますね。
おうちには何種類の砂糖がありますか?
料理やお菓子によって、
使う種類を変えていますか?
よくお菓子を作る家庭や
健康にこだわりのある方は
いろいろな種類をそろえている方もいるかもしれません。
たまにお菓子を作ろうとすると
レシピにグラニュー糖と書いてあることがあります。

えー!グラニュー糖じゃなきゃダメ?

今回しか使わないし、次はいつ使うか分からないから、買うのはもったいないなぁ〜
この時しか使わないのに、
次はいつ使うのか分からないから、
もったいないなぁと思ったことないですか?
レシピ通りの砂糖で作った方が
美味しくできるとは思うけど…
一回のレシピのために買うのはちょっと…

砂糖の種類や役割を知っていれば、
悩まずに済むかも😊
砂糖の原料は?どうやってできている?

砂糖の原料は
「サトウキビ」や「テンサイ」です。
これを加工して【砂糖】にします。
作る工程や精製方法によって、
いろいろな【砂糖】になります。
砂糖の役割

砂糖は甘みをつけるだけではなく、
保水性や風味を良くするためにも
使われます。
- お菓子をしっとりさせる
- 腐りにくくする、焼き色をつける
- デンプンの老化防止
- 油の酸化を抑える
- タンパク質の凝固をやわらげる
- 泡を安定させる
- 発酵を促進させる など
砂糖の種類

上白糖…しっとりとして使いやすく、上品な風味。何にでも合う万能タイプ。
グラニュー糖…クセのない淡白な甘味でサラサラしている。純度が高いのでので、焼き色が一定になる。
三温糖…しっとりととして使いやすい。特有の風味と色がある。この特徴を活かして煮物や佃煮、フルーツケーキなどに使われる。
ざらめ…黄褐色だが、純度は高い。まろやかな風味。和菓子や麺類のつけ汁に使われる。
黒砂糖…サトウキビ由来のミネラルが豊富。カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれるため、しょっぱく感じる。
きび砂糖…サトウキビ由来の風味の生きた砂糖。ミネラルのバランスが良く、風味、色、形状ともに黒砂糖より使いやすい。煮物、魚料理に使うと臭みが柔らぎ、おいしくなる。
砂糖の役割や種類を知れば、料理がもっと楽しくなる!

砂糖は甘みをつけるだけでなく、
保水したり、焼き色や風味をつけたりと
いろいろな役割があります。
料理やお菓子によっては
もちろんレシピ通りの砂糖を使った方が
美味しくできるでしょう。
ただ、元の原料は同じものなので、
こだわらなければ、家にあるもので
代用しても良さそうです。

私は、ほとんどのものは上白糖で作っちゃいます♪
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