クレープ、ケーキ、パン…
小麦粉、卵、砂糖、牛乳など
お菓子やパンの材料って、
ほとんど同じ!
じゃあ、何が違うの?
答えはズバリ!
小麦粉:水分量=生地の状態
ほぼ同じ材料!何が違うのか?

最初に書いてしまいましたが、
答えは…小麦粉と水分量の割合
小麦粉に対する水分量によって、
生地の状態が変わります。
小麦粉:水分量=生地の状態
水分の量が多いとサラサラの生地、
少ないと粘土のようなかたさの生地に
なります。
生地の状態が違うので、
出来上がりが変わります。
小麦粉以外の入れるものは
少しずつ違うけど、
大きな違いは水分量です。
水分量の違いで見る生地の状態



同じ液体でも気をつけて!

材料の中の卵や牛乳など"水"以外の
水分は脂肪分などが含まれるため、
牛乳や卵などの体積はそのまま水分量では
ありません。
計算が変わるので、注意しましょう!
牛乳や卵などの液体の体積≠水分量
【換水量の目安】
《水を100%とした場合》
牛乳 90%
卵 80%
バター 70%
砂糖 30〜60%
※バターの場合、融点により異なる場合が有ります。
例)牛乳100g使うレシピなら、
牛乳の水分量は90gとなる。
お菓子を作るときは正確な計量をしように

他の料理と比べて、
お菓子作りは正確な計量が必要と言われます。
小麦粉:水分量=生地の状態
小麦粉に対する水分量で生地の状態が決まる。
生地の状態で出来上がりが変わるというわけです。
加える水分量で生地の状態が変わるわけですから、
ケーキを作りたいのに、
生地がクレープのようなサラサラな生地では
失敗します。
型抜きクッキーを作りたいのに、
ベタベタな生地では型抜きはできません。
水分量を間違えないようにすると
大きな失敗はなくなります。
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