お金と時間は無限だと思っていませんか?
『時は金なり』という
ことわざを知っているでしょうか?
このことわざは
「時間はお金になるよ」という意味ではありません。
お金も時間も有限のものだと
認識し直して、
使い方を考えましょう。
ことわざ『時は金なり』とは?

『時は金なり』(ことわざ)
意味:時間はお金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないという戒め。
引用:故事ことわざ辞典
時間とお金は無限ではありません。
お金は使えばなくなるし、
時間は誰にでも平等に与えられているものだけど、
使い方次第では無駄にしているかしれません。
お金の使い方

生きている限り、お金を使うことは避けられません。
食べ物、飲み物、着る物などのほかに
電気、ガス、水道代、
税金や病気になれば病院代もかかります。
学校に通うのも、遊びに行くのも
やっぱりお金がかかります。
そして、
残念ながらお金は使えば無くなります。
お金が欲しければ、なんらかの方法で手に
入れなければいけません。
社会人なら働いて給料をもらったり、
子供ならおこずかいやお年玉をもらうなど、
お金を持っていないと使うことはできません。
入ってくるお金と使うお金のバランスが大事です。
入ってくる以上のお金を使ってしまうと
借金という形になり、
自分にのしかかってきますので、
注意が必要です。
これが収入と支出のバランスですね。
収入と支出のバランスは大事なことですが、
この記事では、お金を使うことに注目したいと思います。
生きていれば、お金を使うことは当然で、
問題は何にお金を使うのかということです!
生きるために必要なもの以外に
使うお金があります。
そのお金を使う時は
本当に必要かどうか考えてから使っていますか?
お金の使い方2パターン 消費と投資
お金の使い方には2パターンあります。
消費と投資です。
どちらも"お金を使う"という
行動としては同じことです。
消費
消費とは、一時的な喜びが得られるもののことです。
わかりやすく言うと、
マンガや洋服などの買い物をする、
ゲームで課金する など、
一時的に満足を得られるために使うことです。
マンガや洋服、ゲームが悪いわけではありません。
息抜きは必要なことだし、
自分の好きなことにお金を使うことで、
生きる喜びやストレス発散にもなります。
ただ、
それは本当に必要なものがどうか?
似たようなものを持っているのに
新しいものを買う、
課金しなくてもいいところに課金する…
一時的な感情のままにお金を使おうとした時、
一度立ち止まって
それが本当に必要な支出かかどうか
考える必要があります。
本当に必要な消費ならヨシ!
不必要な浪費はやめましょう。
投資
投資とは、将来、収入という形で戻ってくる
可能性のあるものです。
「投資」と聞くと
不動産や株など、難しいもののような
気がしますが、
普段の生活に結びつけることできます。
例えば、
勉強をするために買った参考書があるとします。
その参考書を使って勉強したことが
将来の仕事に繋がるものなら
これは立派な投資です。
直接は関係なくても、
なんらかの形で自分の身になっていれば
投資と言えるのではないでしょうか。
勉強だけでなく、
マンガが好きで人よりもたくさん買って、
読んでいる人は
作家や編集者になったり、
マニアになって有名になったりするかもしれません。
ゲームが好きな人は
eスポーツの選手になったり、
プログラミングをしたりするかもしれません。
これは極端な例かもしれませんが、
投資で好きを極めることができます。
消費?投資?
消費が悪いことで、
投資が良いということではありません。
お金を使う時、消費なのか?投資なのか?
考えてからお金を使うと、
無駄なものに使うのを避けられそうです。
時間は誰にでも平等にある⁈

時間は誰にでも
平等に与えられるものです。
でも、時間は目には見えません。
1日24時間、1年365日
生きている限り、みんな同じ時間です。
この同じだけある時間を
どう過ごすのかは自分次第です。
ボンヤリ過ごすのか?
好きなことを一生懸命するのか?
どちらもその人に与えられている時間です。
「やりたいこと」をやるために「やらなくてもいいこと」を切り捨てる

「やりたいこと」をするために
「やらなくてもいいこと」を
切り捨てるべきです。
生きていく上で、
「やりたくないけど、やらなければいけないこと」もあります。
「やりたくないけど、やらなければいけないこと」は
なるだけ早く済ませて、「やりたいこと」に
時間を使った方が良いでしょう。
宿題を後わましにしない、
面倒なことを見て見ぬふりをしないなど、
思い当たることはないですか?
お金も時間も有限であることを忘れない

お金も時間は有限!
無駄な消費はやめて、
自分のために有益な投資をしましょう。
「やりたいこと」のために
「やりたいらなくてもいいこと」は切り捨て、
「やりたくないけど、やらなければいけないこと」は早く済ませましょう。
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